どうも、岡山に生息する
謎のコピーライター、マスクド・マスカットです。最終話です。
シンガポールを代表するクリエーティブ・エージェンシーの
L氏にいきなりメールをしたのはシンガポール滞在2日目の深夜。
3日目に会えなければ、4日目早朝には帰国となるため、
今回の旅の目的は果たせず、ということになります。
とはいえ、いきなりメールに返信があるはずもなく。いや、むしろこのまま
なんの返事もこない方が普通か、と腹をくくります。時間潰しも兼ねて
数年前にできたばかりというナショナル・ギャラリー・シンガポールへ。
これは、館内の作品をセレクトして、自分宛にメールが送れるサイネージ。
メールを送ってチェックしてみると、なんとL氏から返事が来ているでは!
きたーーーー!
「メール見たよ。ちょっと打ち合わせで出てるけど、15時からならいるよ」
まじか!ガッツポーズを決め、L氏のオフィス
「fFurious(エフ フューリアス)」があるチャイナタウンへ。
お、看板発見!
もしや、この方が!
そう、日本でいうところのおそらく佐藤可士◯氏レベルのCD、
Little Ong氏。
しかし、大変気さくな方で、怪しいマスクマンを
昔からの友人のようにあたたかく迎えてくれたのです。
「あなたは、レスラー?」
「ノーノー」
「オフィスはこんな感じですね。見ていってね〜」
どこまでも心が広いLittle Ong氏なのでした。
日本の岡山というローカルエリアにある
広告制作者のグループなんですが、カクカクシカジカ。
この度アワードを行う予定でして
審査員をやっていただけたらば、と。シカジカ。
(この間、スマホをWiFi接続し、Google翻訳で会話。
途中ヘンテコな訳になったようで、Ong氏大爆笑)
OK、いいよー!ということで、
なんとこの度、岡山広告温泉の
WEB審査を引き受けていただくことが決定!
https://koukokuonsen.com/wp/entrywork
ふー、よかった!
これで胸を張って日本へ帰れそうです。
(T氏、よかったな。私のおかげで、
岡山広告温泉が世界へ一歩近づいたぞ!)
(完)
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シンガポール最後の夜は、
前日休みだったBar「D.Bespoke」へリベンジ。
(広告代理店の人なんていませんでした)
シンガポール スリング発祥のラッフルズホテルのバーテンダーでさえ、
うちより美味いんじゃない!と太鼓判のシンガポール スリング。うわ、絶品。
かな〜り落ち着いた大人の空間。
「あら、岡山からですか?
私は姫路出身なので、鷲羽山ハイランドにいったことありますね」
なんとも地元ネタで盛り上がったのでした。