審査員を探しに(2)


どうも、岡山に生息する

謎のコピーライター、マスクド・マスカットです。

 

シンガポール出発直前、

今回の旅行を計画していたT氏自身が

「仕事の都合で行けなくなった」という

あっさりと言ってのけるではありませんか。

 

唖然。

 

「ごめん。これ渡すから、シンガポールで

広告温泉の審査員を見つけて、そのレポート頼むよ」

手渡されたのは、地球の歩き方と自撮り棒です。

 

 

一体どんなレポートを期待しているんでしょうか。

完全にノープランです。

だいたい、なぜシンガポールなんでしょうか。

審査員をお願いする方は、どんなクリエーターなんでしょうか。

 

私の様々な質問に対して、T氏が言い放った言葉はさらに衝撃的でした。

 

「審査員は現地で探してきてね」

 

(つづく)